2007年09月12日

経営の神様

秋雨前線で雨降りの日々。
傘をさすのが嫌いな私にとっては、早く秋晴れの日々になって欲しいと願うばかりです。

こんにちは、鈴木です。

最近、あるセミナーに参加して来たのですが、そのセミナーでこんな話を聞きました。

ある日、会社で毎日電球を磨く作業しかしていない社員がつぶやきました。

「なんで俺は、来る日も来る日も電球を磨く仕事しかできないんだ。
こんな仕事なんて仕事じゃない。」

彼は、毎日電球を磨くという単純作業に嫌気が差し、自分の仕事に誇りが持てませんでした。

そんなある日、会社の社長が彼のぼやきの瞬間の場に現れ、こう言いました。

「君のやっている仕事は、決して単純作業ではない。
君が磨いてくれている電球がどんなに人々の役に立ち、喜ばれていることか!

外で遊んでいた子供たちが、家に戻ってもまだ遊び足りない、勉強したい、
と思っている夕暮れ時に、君の磨いた電球がそんな子供たちに楽しい時間を提供してくれる。
子供たちの喜んでいる姿、君には見えないのかい?

いつも家までの暗い夜道を怖がって小走りに歩いていた女性たちが、
君の磨いてくれた電球でどんなに安心して家に帰れるようになったことか。

君の作業で日本のたくさんの人たちがどんなに幸せな気分になっているのか、
君は知らなかったのだろう。

ほら、想像してごらん!みんなの幸せそうな顔を.....。
そしたら、君の作業がどんなに大切なものかが分かるだろう。
君の仕事は,人を幸せにする大事な仕事なんだよ。」

社長からその言葉を聞いた途端、いつもぼやいていた社員の顔が一気に明るくなり、
その瞬間から彼は電球を磨く作業に誇りを持てるようになりました。

このお話の社長とは、誰もが知っている人物です。
そう!「経営の神様」と言われている松下幸之助さんのお話です。

言葉ひとつでひとりの人間の価値観を変えてしまうほどの偉大さ。
と同時に、言葉の大切さをいつも思い知らされます。

何をするにも誇りを持って行動し、自分のしている仕事の先に人が喜ぶ姿を見る。
これこそ、仕事をする上でとても大事なことだと思っています。

皆さんも既にご存知だと思いますが・・・・・
松下幸之助 「一日一話」 は、人生の教訓がたくさん詰まっています!

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by  | 2007-09-12(18:05) | 仕事 | Trackback